4日ほど前のことである、午後、おじいちゃんが自転車を置かせてほしいとおっしゃり、どうぞ、どうぞと、置かせてあげることにしました。ちょっとそこまで行ってくるからとのことでした。
おじいちゃんは、後ろの荷台にくくりつけてあった杖をはずし、角を曲がって向こうの方へ歩いて行かれました。
しかし、黄昏を過ぎ、閉店時間の7時になっても、帰っていらっしゃいません。気には掛かりますが、受付や返車でばたばたしていて、そのままにしてしまいました。
翌日の朝も、そのまま自転車は、そこに置いたままになっています。心配になり、午後新倉敷駅前交番に届け出ました。
次の日、婦人警官さんが当営業所に来られ、自転車の持ち主を調べてみますとのことでした。
結果、昨日持ち主がわかり、代理の自転車屋さんが引き取りに来られました。おじいちゃんは無事だったようです。
そして今日、そのおじいちゃんの娘さんというかたが、わざわざお礼を言いに来店されました。
何もできなかったのですが、おじいちゃんが無事でよかった。深く考えずに、どうぞどうぞと言ったことを反省しています。
それにしても、丁寧にも、わざわざお礼のためにこられたのには、びっくりしました。
これが人間社会の潤滑油だとつくづく感じました。
投稿者:平成レンタカー [ 管理者編集 ]
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